
Events report
vol.02
023年11月10日、2回目となる出島組織サミットが開催され、会場となる出島メッセ長崎に企業や自治体、大学など海外を含む45団体から84人が参加しました。その様子を写真とともに、簡単に振り返ります。

熱気に包まれて会がスタート。まずは出島組織サミット実行委員の倉成英俊から「出島組織概論」をご紹介。

その後、恒例の全員自己紹介の時間が始まります。南はシンガポールから、北は北海道まで、実に多様な参加者の方々の自己紹介はおもしろい。みなさん短い時間にも関わらず、笑いをとったり、関心させたり。さすがです。



全員の自己紹介タイムが終了。あっという間にランチタイムへ。会話も自然と盛り上がります。

お昼を食べ終わったら、お待ちかねの、出島スペシャルフィールドワークへ。今回は、この日のために特別につくったガイドマップを片手に、それぞれ自由に史跡出島を巡ります。

この日のためにつくられた出島ガイドマップ。QRコードを読み取ると、名物学芸員山口さんの動画解説を視聴できます。


いざ出島へ!バスで10分くらい走ると到着。出島から出島組織運営のヒントを発掘します。

自由な散策時間。

ガイドとスマホを手に、出島を巡ります。

みなさん真剣に楽しんでいます。

屋外のこの欄干もスポットのひとつ。

世界中のものがひとつの部屋に集まった「カピタン部屋」。

当時の様子が復元された出島。

参加者同士のコミュニケーションも。

ひととおり楽しんだら、バスでふたたび出島メッセへ。学芸員の山口さんに、フィールドワークで気になった点や疑問をぶつけてみます。

なんにでも、笑顔でこたえてくれる山口さん。


山口さんへの質問も、大盛り上がりで終了。その後、トークセッションへとうつります。SESSION 1のトークテーマは「知らなかったこんな出島組織がある」。登壇者は北海道大学CoSTEPの川本思心さんと、東京都スタートアップ・国際金融都市推進室の森奈保子さん。



後半戦はiti SETOUCHIの島田宗輔さんと、ながよ光彩会の理事長貞松徹さん


大学、都庁、まちづくり、福祉、それぞれの出島組織の概要や取り組みを紹介していただきました。そしてイベントはふたつめのトークセッションへ。テーマは「出島組織から生まれたもの」。前半の登壇者は、ハウス食品の新規事業担当者の中西誠人さんと、みんなの銀行のCXOオフィス中原淳一さん。


後半はボーダレスジャパンの代表取締役社長の田口一成さんと、日本NPOセンターの三本裕子さん。


4者4様の、出島組織から生まれた成果をシェアしていただきました。

出島組織サミットの醍醐味「知恵の交易」を終え、熱気さめやらぬまま、「出島組織認定」のセレモニーへ。

副市長からオリジナルの認定証が授与されました。

最後は、みんなで記念写真を。大盛況のうちに幕を閉じました。